中学時代に初めて音楽ライブに行った時の感動が忘れられず、将来は⾳楽イベントに関わる仕事をしたいと考えるように。さらに大学生の時に参加したライブ会場運営のアルバイトで、ライブをつくる運営側の感動を体験し、「この仕事しかない」と決意しました。就活では、レコード会社やチケット販売会社など幅広く応募。とにかく好きなことを仕事にしたいと思っていたので、入社に迷いはありませんでした。

イベントを無事に開催でき、お客様・アーティストそれぞれが楽しんでいる顔を見たときですね！
日程調整、会場やメンバーのアサイン、プロモーション計画の立案など、本番までに膨大な時間と労力をかけて準備を進めますが、ライブ当日を迎え、出演者の輝く姿やお客さまの笑顔を見ると、この仕事を選んでよかったと、いつも感動します。

これからも世の中の動きに合わせて絶えず新たなチャレンジを続けながら、イベント制作においても、エンタメの可能性を追求していきたいです。そして、今はリーダーとしてチームを率いていますが、早くもっと責任ある立場になりたいですね。

入社して間もない頃に提案・担当した新規企画です。新人発掘の新企画として、インフルエンサーアーティストを創る提案をし、メンバー選定からメジャーデビューまで担当しました。少しずつ数字が増えていく様子や、アーティストの成長を目の当たりにできた経験が自分を成長させてくれましたし、今も財産となっています。入社して日が浅かったにも関わらず、企画を任せてもらえたことは嬉しかったですし、有難かったですね。

楽曲制作進行の仕事で言うと、ヒット楽曲の「正解」がないことですね。もちろんヒット曲を目指して制作から意見を交わしていくのですが、現代のトレンドなどを取り入れながらも、確実にヒットするという保証はないなか、アーティストのパワーと楽曲のパワーを信じて進めていく。その結果、ヒットに繋がる。でも正解がない。その生みの苦しみが大変さでもあり、醍醐味でもありますね。

日本の歴史に残る、誰もが知っている「ヒット曲」を制作することです。現代は、誰もが音楽を聴くプラットフォームを選べて、音楽以外の楽しめるコンテンツも自由に選べる、娯楽が多様化した時代です。そのため、誰もが知ってるヒット曲というのは近年少なくなっていると感じます。ですがやっぱり自分の目標は、その中でも歴史に残るような名曲、「ヒット曲」を作ること。そこに尽きますね。